営業職はきついと言われる職種ですが、実はメーカー営業は少し実は特殊なんです!
その理由を大公開します!!
今回の記事のラインナップはこちら!
1. 営業職って「きつい」イメージあるけど。「楽」って本当?!
2. メーカー営業が”楽”と呼ばれる理由を大暴露!
3. そんなメーカー営業に転職するコツを伝授!!
4. まとめ
【目次】
1. 営業職って「きつい」イメージあるけど、「楽」って本当?!
一般の営業職というと『ノルマ』や『飛び込み』、『成果主義』といったように「きつい」や「厳しい」といったイメージがつきものですが、本当にそうでしょうか?
本記事では、営業職といっても「メーカー営業」に絞って、激務度や「本当に営業職の中で比較的楽なのか?」について理由もあわせて検証してみようと思います!
また、メーカー営業に転職するコツも「転職の攻略本」限定で伝授しちゃいますので必読の1記事です!!
2. メーカー営業が”楽”と呼ばれる理由を大暴露!
ここでは、今回のテーマである「メーカー営業が楽なのか!?」について検証し、その理由を暴いていきたいと思います。今回ポイントとしてあげられるのは、以下の3つになります。それぞれ見ていきましょう!
①BtoBがゆえ、相手先企業に合わせられる
BtoC(対消費者ビジネス)では、土日や祝日に稼働する必要があります。しかしメーカー営業は「メーカー」である企業を相手にするため、相手の都合にあわせることになるわけです。つまり、土日祝しっかり休みがとられているなら、当然それに合わせて休みがとれます。メーカー営業において休日出勤というのはほとんど存在しないので、ライフスタイルを安定させることができます。
②顧客と関係性が築けている場合が多い
基本的に既に顧客とのコネクションや長期的に取引をしている場合が多く、その関係性や取引を崩さないように営業していくのが特徴です。そのためBtoC営業や商社営業のように、理不尽なノルマが課せれたり新規営業で異常な量をこなすといった、営業の「きつい」部分がないといえます。
③面倒な作業は外注してしまうから雑務が少ない
かといって時間が有り余る分雑務が多いんじゃないかと思うかもしれませんが、実はそれも外注していることがあるので、実際に雑務を行うことも少ないです。ただ、例えば取引先1社あたりかける時間が長かったりとコアな業務にするために外注しているため、その分準備や営業にかける時間を確保させてもらっているので失敗は許されません。
3. そんなメーカー営業に転職するコツを伝授!!
①転職先メーカーの市場シェアを調査せよ!
これはなぜかというと、市場シェアが大きいほど「売りやすい」といえるからです。
メーカー営業といっても市場シェアがほとんどないものを売るのは大変です。市場シェアで業界10位以内、もしくはシェア率1位などのメーカーであればハードルはより下がります。
ですから、転職の際の業界・企業研究でシェアを調べてみてください。
②転職先企業のサービス・商品の需要があるか考えよ!
①で挙げた市場シェアも非常に重要ですが、そもそも「商品・サービス自体に需要があるか」という視点で考えるのも大事です。営業職は「モノを売る」職種なので売り方を研究し成果につなげられますが、売るもの本体を変えることはできません。そのため扱う商品・サービスが需要があるかを転職前に検討してみることが重要です!方法としては、①で述べた通り、企業・業界研究で調べることになりますが、メーカーと一言でいっても多種多様なので業界レベルで比べてみるのがおすすめです!
③求人が本当にBtoB営業が見極めよ!
これが一番「メーカー営業」で怖いところです。求人では「BtoB営業」や「法人営業」と書いているのですが、いざ入ってみるとおもいっきり「BtoC営業」だった、なんてことも実際にあります。
例えば家電製品のメーカーでのBtoB営業の場合、自社の新製品を家電量販店においてもらえるよう営業をかけることが本来の意味なのに、家電量販店で対顧客の販売員をやらされる、といったような事態が起こるわけです。一、販売員を希望していているなら良いですが、メーカー営業をやりたくて入った方は納得いきませんよね。こんな事態をできるだけ避けるためにも求人の「仕事内容」を1文字逃さず見るのと、もしあいまいに「自社の製品を売るべく営業を行っていただきます。」などと書いてあれば、電話やメールで問い合わせたりしましょう。面接で直接、逆質問するのも十分にありです!!
4. まとめ
今回は、「メーカー営業って楽なの!?」を中心に、転職のコツなどもご紹介していきました。この記事で「メーカー営業って楽じゃん!」と思った方もいるのではないでしょうか。ただ逆に楽すぎて「つまらなくなる」というケースも生じているので、「楽」というだけで選ぶのは禁物ですよ!
今回は以上です!
(転職の攻略本 編集部 秋田たいき)